周辺観光ガイド

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景観景観

眼下に広がる青い海、緑あふれる山々…。
そんな自然に抱かれた上関の風景を体験してください。

城山歴史公園(上関城跡)

中世の村上水軍にかかわる山城で、城山(海城)の山頂部に位置します。
村上水軍は、南北朝から戦国時代にかけての瀬戸内水軍の一つで、能島・来島・因島の三家より成り、三島村上水軍と呼ばれていました。
1568年(永禄11年)の毛利氏の九州攻めにあたり、能島村上武吉が上関に在城し、また1574年(天正2年)の『左甲家文書』で、能島村上武満の在城が確認されています。
16世紀後半、瀬戸内海の西端を押さえるための拠点として重要な役割を担った城でした。
1998年(平成10年)から発掘調査が始まり、礎石建物跡、鉄鎌、瓦類などの遺物が発見されました。現在は城山歴史公園として整備され、高台から上関海峡を望むことができます。河津桜が2月下旬から3月中旬まで咲き誇ります。

城山歴史公園(上関城跡)
城山歴史公園(上関城跡)

春には水仙も楽しめる

城山歴史公園(上関城跡)

木々の間に設けられている散歩道

瀬戸内海の見晴し

上関町は海に囲まれた町です。
上盛山からは瀬戸内海の穏やかな海と、美しく連なる島が見えます。
蒲井、白井田、 四代など地区ごとに違う海の景色が楽しめます。
夕日も美しく、多くのカメラマンが訪れます。

瀬戸内海の見晴し
瀬戸内海の見晴し

上盛山より蒲井方面

瀬戸内海の見晴し

木々美しい夕日(叶島)

史跡史跡

万葉の時代から現代へ…。
上関は様々な歴史の舞台に登場します。
史跡を訪れて、歴史の息吹を感じてください。

四階楼(国指定重要文化財)

1879年(明治12年)幕末に活躍した元第二奇兵隊書記小方謙九郎が建てた擬洋
風建築木造4階建ての建造物です。建築費は当時の金額で3000円と言われています。擬洋風建築とは西洋の建物を見聞した日本の大工が自分達の技術で西洋の外観などを模した和洋折衷の建物をいいます。棟梁は地元室津の吉﨑治兵衛。
この建物は取引先の人々や船主らを商売上もてなすために建てられたものです。
四隅の柱が一階から四階まで貫いていて、内外壁に施された見事な雲龍や鳳凰、唐獅子牡丹などの鏝絵と四階大広間のステンドグラスとの組み合わせなどが、この建物の独特の雰囲気を作り出しています。

四階楼(国指定重要文化財)
四階楼(国指定重要文化財)

唐獅子牡丹の鏝絵(3階)

四階楼(国指定重要文化財)

鳳凰の鏝絵とステンドグラス(4階)

吉田松陰詩碑

明治維新の原動力となった吉田松陰(1830~1859)は、1853年(嘉永6年)2月2日に江戸遊学の途上、室津に立ち寄り、室津の日和見山を見学しました。同年10月、ロシアの軍艦に乗り込むため、江戸から長崎に向かう途中、再び室津に立ち寄っています。上関大橋たもとに立つ石碑には10月の寄港時に詠んだ詩が刻まれています。また、かねてから小方市右衛門(謙九郎の養父)と親交があり、1858年(安政5年)には市右衛門の木刀にも詩を書き残しています。

吉田松陰詩碑
吉田松陰詩碑

詩の意味

吉田松陰詩碑

松陰が木刀に書いた詩の石碑

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